インドネシアの穴場リゾート ブリトゥン島 ~島内観光編~
ブリトゥン島 島内観光編☺
メジャー処を紹介するよ★
前回はブリトゥン島へのアクセス、アイランドホッピングについてまとめました。
ブリトゥン島はインドネシア小説「虹の少年たち(原題:Laskar Pelangi)」の舞台として有名になりました。廃校を目前に控えたとある学校を舞台に、個性あふれる地元の子供たちと先生たちの奮闘の日々をつづった小説です。
小さな島に、生徒が10人そろわなければ廃校といわれた学校があった。
やっと集まった貧しい子どもたちは、誰もが個性的で魅力に溢れていた。
若い新人女性教師ムスリマ先生のもと、子どもたちは眠っていた自分の力を次第に開花させていく。
そして、今まで決して勝てなかった裕福な名門校との決戦の日がやってきた……。
ハルファン校長は言った――「最大限受け取る人ではなく、最大限与える人になりなさい」と。 Amazon 商品紹介より引用
映画化もされているため、撮影ロケ地には多くのインドネシア人観光客が足を運んでいます。今回はそれらのうちいくつか有名なものをピックアップしてご紹介いたします。
虹の少年たちの小学校(Sekolah Muhamadiyah Laskar Pelangi)
インドネシア小説「虹の少年たち」の舞台でもある小学校レプリカがあります。
学校レプリカ周辺は白い砂で覆われています。
思い思いの席に座って写真撮影もできますね。
映画主題歌はとても有名です。地元の子供たちは学校でよく歌うようで、ほとんどの子たちがこの歌を知っています。
NIDJI - Laskar Pelangi (Official Music Video)
Andrea Hirata美術館 (Museum Kata Andrea Hirata)
「虹の少年たち」の著者で著名な小説家であるAndrea Hirataの美術館。
小学校のレプリカからほんの数分の距離にあります。
Hirataという名前から日系の方かと思いましたがそうではないようです笑
インスタ映えするカラフルな外壁。
インドネシア女子たちのセルフィースポットになっていました
建物内部は多くの展示品が用意されています。
作品に関係するもの、そうではないものも混ざっているのがインドネシアっぽかったです。
世界中の著名な小説家の名を冠した椅子?
村上春樹さんの名前もありました。
美術館自体は非常にこじんまりとしているので所有時間も15分~30分程度あれば十分でした。
カオリン湖 (Danau Kaolin)
小説とは関係ありませんが、エメラルドな湖面が有名なカオリン湖もおすすめです。
真っ白な鉱山跡地とエメラルドに輝く湖面とのコントラストの美しさ。
駐車場が少し高い位置にあるのでそこからの羨望を楽しめます!
あいにく私が訪問した際には天気の悪い夕方でしたので、引用画像のような綺麗な光景には出会えませんでした。しかし、見た感じの色合いは写真以上に綺麗でしたよ。
※島内中心部からも近いので天気のいい時間帯に訪れることをおすすめします
今回のお宿
今回のブリトゥン島旅行で宿泊したホテルはこちら。
Belitung Holiday Resort
★よかったところ
・リーズナブルな価格設定、清潔感◎
・一棟独立タイプなのでお隣さんを気にしなくていい
・Wi-Fi速度もまあまあ
・ルームサービス(スナックの他、ワインなどもあり)
★わるかったところ
・中心部から少し遠い(30分前後)
・朝食はバリエーションが限られている
少し中心部から離れていますが、カーレンタルしていたのでそこまで不便はなかったです。また、西方面に車を走らせればシーフードレストランなどもあるので、食事にもあまり困りませんでした。
ホテルのすぐ裏はビーチになっていて、ビーチパラソルとビーチチェアーもあるので静寂な雰囲気のなかまったりくつろぐこともできます。
清潔感あふれる室内。
かなり広い洗面スペース。撮影者方向にシャワースペースがあります。
プールは十分な広さがあり、また水質も綺麗に保たれていました!
敷地内レストランで夕食。豊富なシーフードメニューから選べます。
ブリトゥン島観光まとめ
ジャカルタからわずか1時間!週末ぶらり旅にぴったりです!
島自体はさほど大きくないとはいえ、中心街から上述観光地の「虹の少年たち小学校」まで行くには1時間半~2時間ほどかかります。事前に小説を読んだり映画を見てロケ地観光をしたい人にはおすすめできますが、そうでない人はわざわざ訪問せずとも良いかもしれません。
アイランドホッピングを楽しんで、ホテルでゆっくりするなりシーフードレストランでビンタンビール片手に美味しい海鮮を楽しむのが一番かもしれませんね!
ぜひご家族・ご友人との週末旅行にブリトゥン島を訪問してみてください★